2009年6月9日火曜日

大会見学

皆さんが全仏記事をアップする中、ローカル大会に見学に行ってきました。

シングルス決勝戦

体格差が倍程ありそうでしたので、小柄な選手が
何故これまで勝ち抜いて来たのかその秘密を探りたくなりました。

動きが他の選手と違う
 ・体重が軽いところを上手く利用して体の動きがしなやかで柔らか。
 ・イチローみたい。運動神経が良さそう
 ・ドロップショットも他の選手がスピン系で打つのに対してこの選手はスイングの中にボールの勢いを上手く吸収してフラットで打つ感じ
 
球筋が他の選手と違う
 ・一見、軽そう。強いスピンショットではない。
 ・体重が軽いせいか体全体で打っている。膝を良く使っている。ジュニアで活躍した選手であることが見て取れる。
 ・ショットがとにかく正確。
  しなやかな、フットワークとフォームから打ち出されるショットは正確に両サイド奥に刺さります。
  他の選手なら安全をみてややインサイドに打つ球も、しっかり狙ってスパッとストレート&クロス

両サイド奥への責めがすごかったです。
よく練習しているのでしょう、リズムに乗って十分ボールを引き付けてスパスパと相手ベースライン際両サイドへ打ち返す。すごいなぁ。
ボレーで決められる球もサイド奥へスパーって打ちます。
体重の重い相手選手はコートの奥でサイドに振られる分もの凄い走らされて、泣きが入ります。


結局、大きな選手が勝ちました。
すごいサーブの出しどころも含めて大人の試合運びだし、試合にかけるマインドが凄かった。
おめでとう。

とあるテニス漫画の影響を全く受けていない当方にとって
影響を受けている人たちの癖のある雰囲気にちょっとひいています。
小柄な若い選手の作法や、会場の雰囲気からそんなところが無くなればもっと
魅力的なんだろうなぁ、なんて勝手に感じていました。

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