2009年6月5日金曜日

靭帯損傷

靭帯を損傷してしまいました。全治3ヵ月です。

5月中旬のビギナー向け草大会に出てみました。
風が強く、日差しも強い暑い日のハードコートでした。
参加者は少なく、ホントに初参加は私だけで
他の方は数回以上大会参加経験があるようで半分以上は顔見知りのようでした。

大会は滞りなく終了し、私も何とか1勝出来ました。

予定より大幅に早く終わった為、残りの時間はダブルスの練習をすることになりました。
女性はセンターの広いコートで主催者と練習。

男性は会場の端にあるの狭い1面敷地のギリギリのコートで。。。

暑さもきつく疲労感が皆強く、正直皆ダルイけど
せっかくだからやる感じでした。

なかなか勝てず、優勝したパートナーの方も少しやる気をなくしつつあるように思えた頃、
私は暑いし、疲れたし、風強いし、そもそも下手なので
話にならない私のプレーを後ろめたく思っていました。
迷惑をかけて申し訳ないなぁ。

がんばらなくては

同様に初心者だし疲れているけど私より経験豊富な相手。
疲れてるし、暑いし、初心者だから、そこまで私のような超初心者に気を配れない相手。
相手からしたら、やっつけたい気持ちが先行してしまい暴走してしまうこともあります。

そんなときに怪我が起きるんです。

相手はこちらサイドのふわりと甘い返球に
最近覚えたてのドロップショットを特に悪気なく、
試してみるのに最適な環境が整いました。

そもそもこちらの返球が甘い球なので、ネット前の鋭い箇所へのドロップショット


ガンバロウモードの私は追いかけます。

ろくに経験もないのに、
前方へのフットワークならそれなりに裁ける自信もありましたので突っ込みました。

ガンバロウモードの私は追いつきました。返球です。


その時です、ガシャンと体が下に崩れました。
右足が痛いです。

そのまま立ち上がれず
引きずってコートから外に出ました。


確かに私は、路面状況が一定なら何とか止まれるフットワークをしました。
そう、そのとき強風にネットが煽られたのです。
確かにサイドに紐は結んであるけどゆるゆるネットの裾は風になびいたのです。

私の渾身の前方フットワークのブレーキングの際、
ふわりとなびいたネットを踏んだのです。

ツルッ!!
っといきました。
ハードコート専用シューズもネットの裾にはかなう筈もない。



・緊張した試合の後、
・炎天下で
・強風で
・疲労した
当日の私やその他メンバーは自分達のおかれた危険な状況に
全く気付きませんでした。

ビギナーの私はこの、ケガがおきる前兆に全く気付かず
ハッスルプレーをして流されるままにケガをしたのです。

かつて、テニスをするときに
「ネットの裾は危ないからきちんと結ぼう」
この私が言っていたこともあったのに。

あの状況に流されたまま、危険に気付かなかった自分が悔やまれます。
そして、あの時仮に危険を察知したとしても、エベレスト登頂を断念するがごとく
危険に全く気付かず、無邪気にテニスをしたい周囲の雰囲気をぶち壊して
4人しかいない中、ダブルスの練習を放棄することが出来たのか??

いや出来ないだろう。

ではあの雰囲気でハッスルプレーを自重することができたのか??

いや出来ないだろう。

男同士でまれに発生するあの雰囲気。私一人の力で何とかすることが出来たのか??

いや出来ないだろう。


結論として、私はあの大会に参加すべきでなかった。


たとえ初心者であっても放置になることは周囲の感想を見てて、薄々わかっていたはずなのに。。。
私のような初心者同士のスポーツは危険を伴うから管理者の下でやる必要があったのだ。
とつくづく思う。

けど、だからこそ、お金を払って、試合が始めての人向けの大会にエントリーしたつもりだったのだ。
しかしそんな初心者も放置になる大会と周囲の評判から薄々ではあるが感じ取れていた。
背後にこんな矛盾があることにわかっていながら参加してケガをしたのだ。

自業自得。


【課題】
 以下のような雰囲気に敏感になる。

・アレレ?何か変だぞ。
・ここはこういうはずじゃないの?
・ちょっと不満。
・えっ?なんかよくわからなくなってきたぞ。
・けど、ガンバル。
・互いに初心者だが、周囲にライバル意識がなんとなく感じられてきた。

 とこんな雰囲気が察知された時は敏感に気付いてその時のその場の行動を慎むこと。
 警戒すること。
 そもそも、こうした雰囲気に私は流されてケガしがち。
 後から気付く傾向があるが遅い。
 次からはその場で敏感に気付いて、その時の行動をその場で慎むことで対応していく。


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今日は診察でした。
テニスはいつから出来ますかという私の質問に
「教科書的には靭帯損傷の場合、飛んだり跳ねたりは3ヶ月後」
とのこと。

2009年今後の予定

6月 中旬までギプス固定
6月 中旬以降、電気等リハビリ開始。ギプスをサポータに変更
6月 テニスしません。
6月 スクール欠席
7月 スクール欠席
7月 飛んだり、跳ねたりしない程度のテニス練習実施について病院と相談
8月 少しづつテニス出来る
9月 回復を実感
10月 本格始動

ジムにでも行こうかな

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