2009年7月1日水曜日

Andy Roddick シリーズ3

Roddickの打点


こんなに前。

そして
脇の開きぐあい
肩がしっかり回転している。

前で打っているように見えるが、両肩を背骨を軸にしっかりと回転させることで
体の側面で打っているともいえる。

肩‐肩‐肘からなる面は体の回転軸と同一面上にある


ボールを肩で打つイメージ。

この打点を胸に焼き付けておきたい。





Roddickのグリップ


しっかりセミウェスタン


Roddickの筋肉

肩周りが特にすごいと思うのだけど、後ろからの写真が見つからない。

Roddickのトレーニング
どんなトレーニングをしてるのか知りたい。と思い探してみると ここに記事があった

・体重管理
 テニスのトレーニングでは体重管理が重要。
 Roddickは前のシーズンオフに6.8キロ減量した。
 テニスでは軽く早く機敏であることが必要
 Roddickは6.8キロ減量するのに6週単位でWorkoutと食事の戦略を練った。
・コアトレーニング
 テニスにおいて特に重要。安定感、バランス、胴体の回転のスピードを高める。
 早く強く正確なサーブ、リターンを打つために必要。
 テニスではコアトレーニングのためにmedicine ballが用いられるがRoddickも例外ではない
 Roddickは4.5kgのmedicine ballで10-15セットを1~1.5時間でこなす。
 セット間に5分休んだりするものではない。
 1セット4,5分の間に10~15のメニューをこなしそれを10~15セット行う。
・速さ、機敏さのトレーニング
 Roddickの速さ、機敏さに関するトレーニングは超シンプル。
 Bunny hops(片足飛び)だ。
 medicine ballを片方の腰に抱えて、片足は縛って60mを往復する。かかとに集中する。
・足のトレーニング
 Gymでのレッグプレスやスクワットは必要ない。
 Roddickはグラウンドでその練習をこなす。
 bunny hopsを含め沢山のダッシュ、ランニングドリル、スクワットジャンプからなる。
 テニス為の足のトレーニングとしてGymトレーニングを避けるのは
 Roddickだけではなく一般に通用する。
 Gymでのトレーニングはずんぐりした筋肉を作るが、
 テニスでは軽く機敏である必要があり、やせて活発な筋肉が必要なため
 足のGYMトレーニングは適さない。
・持続力のトレーニング
 たくさんの長距離走、短距離走が思い浮かぶが、切り替える必要がある。
 Roddickは1度に10キロ、20キロの距離を走ったことがない。
 もっとパワー重視のRunに傾倒している。
 1h、2hに及ぶ試合で持ちこたえるには短時間で回復する必要がある。
 Roddickはセット間の休憩は1分30秒とし、30m×8本、40m×8本、60m×8本を行う。
 翌日には5、6セットの300mダッシュを行う。
 Roddickは
 「私の焦点は何かタフなことをした後、いかに早く回復するかに焦点をおいている。」と言っている。
・食事
 Roddickが前のオフシーズンに最も変えた部分でもある。
 トレーニングではたんぱく質を多く取り、シーズンでは炭水化物を多く取る。
 練習期間は白いパンを摂らず、小麦やシリアルを摂取した。
 練習の後はたんぱく質と野菜を中心に摂る。
・Roddick bootcampについて
 このRoddickのトレーニングをプレーヤーが全て実施することは厳しいが、
 一般のプレーヤであれば現行のトレーニングにこのいくつかを取り入れるだけで
 大幅な改善が見られるだろう。


とのこと。
medicine ballって何だろう。

 

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